《透過式と浸漬式》は何が違う?ハンドドリップの抽出方法の違いを徹底解説。

ハンドドリップの≪透過式と浸漬式≫は何が違うのか?

コーヒーの抽出方法を調べると出てくるキーワード『透過式』と『浸漬式』。抽出方法の違いは何となく分かるけど、実際何が違うのか?今回は抽出方法と味わいの違いについて解説します。

 

透過式のハンドドリップとは?

透過式は最もポピュラーで一般的な抽出方法です。コーヒードリッパーの上からお湯を注ぎ、挽いたコーヒー豆にお湯を触れさせて通過させる、『透過させる』ことで成分を引き出す方法です。多くの喫茶店やコーヒーショップで採用される抽出方法で、ハンドドリップというとだいたいが透過式です。

抽出方法の特徴は、文字通りお湯を透過させること、お湯がコーヒーを通り抜けることにあります。

透過式の抽出アイテムとしては、ハリオV60カリタの3つ穴ドリッパーなどなど、側面にリブがあり、底面に穴が開いていることが特徴です。

 

浸漬式のハンドドリップとは?

浸漬式の抽出方法は、ドリッパー内でコーヒー豆をお湯に漬け込む抽出方法です。透過式はお湯がコーヒー豆を通り抜ける方法であるのに対して、浸漬式はお湯をドリッパー内に一定時間留めます。

コーヒー豆がお湯と長時間触れ合いながら、成分が抽出されます。

浸漬式の抽出アイテムとしては、フレンチプレスやクレバードリッパーなどが一般的です。

 

透過式と浸漬式、味わいの違いは?

透過式の味わいは、スッキリとした印象で酸質やフレーバーがわかりやすい傾向があります。それに比べ浸漬式の味わいは、比較的甘味が分かりやすく、独特の豆感のあるフレーバーが再現できます。

お湯とコーヒー豆が触れ合っている時間の長さによって抽出される成分が変わるため、味わいが変わるのです。

透過式はすっきりと分かりやすいフレーバー、浸漬式は甘さがわかりやすい一方で独特の豆感。両者ともに甲乙付けがたいです。

それぞれの特徴を捉えながら、コーヒー作りに生かしてみてください!