濃度感が出しやすい台形型ドリッパー
断面が台形型をしているこのタイプのドリッパーは、お湯をかける範囲を広くすると抽出効率が高まり濃度を出せます。
逆に、お湯をかける範囲が狭ければ、スッキリめなコーヒーを淹れることもできます。
つまり、お湯を全体に広くかければ濃く、狭い範囲でかければ薄くなります。
浅煎りコーヒーにおすすめ!
浅煎りのコーヒー豆は密度が高く硬いため、深煎りと比べると成分の出具合が悪い傾向があります。
この台形ドリッパーを使用すれば、そんな浅煎りの豆でも効率よく成分を引き出すことができます。
特に” カリタ ウェーブドリッパー ”はおすすめです。

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51UEKOwFu6L._SL1000_.jpg
〔 特徴 〕
・難易度:★★★☆☆
・コスト:★★★☆☆
・おしゃれ度:★★★★☆
・こだわり度:★★★☆☆
ドリッパーの底が平らで、小さな丸穴が3つ空いています。独自形状のペーパーフィルターを使用します。
ポイントその1
抽出効率が高く、濃度感が出しやすい台形ドリッパー。お湯のかけ方で濃度や味わいが変化します。コーヒー全体にお湯をかければ濃度が濃くなり、成分抽出の難しい浅煎りコーヒーにおすすめです。逆に中心のみにかければ濃度を抑えられます。
ポイントその2
カリタウェーブは底が平面のため、ドリッパー内のコーヒーの高さが一定になります。これにより、均一な成分抽出ができます。
また、この形状が均一な蒸らしを可能にしており、誰でも扱いやすいのです。
使い方のコツ
ペーパーフィルターが分厚く、ペーパー臭が強いです。抽出前にペーパーフィルターにお湯をかけ、臭いを取りましょう。お湯のかけ方で、味わいをコントロールできます。ハンドドリップの練習にもおすすめです!