このドリップケトルはヤバイ!と本気で思ったベストケトル3選。

このドリップケトルはヤバイ!

ハンドドリップの最大の魅力の1つは、同じレシピでも人が変われば味わいも変わってしまうところ。それは、お湯の注ぎ方の個性が出るからです。

そのお湯の注ぎ方を左右するもう1つの要因は、ドリップケトル。お湯を注ぐアイテム1つで、味わいも大きく変わってきます。

今回は、僕自身がこれまでに感動したドリップケトルを3つご紹介します!どれもなかなか良いですよ。

ドリップケトル選びのポイント

私のドリップケトル選びのポイントは、3つ。①軽さ、②湯の細さ、③着水点の攪拌具合 です。

①軽さ

たくさんのお湯が入れば一度にたくさんのコーヒーを作れますが、重いと何と言っても扱いずらい。手に馴染む重さで扱いやすく、長時間使っても疲れない重さがベスト。

容量は、0.7~1リットル前後の容量のものがちょうどいいと思います。コーヒー2杯分が作れる容量になります。

湯沸かし機能付のケトルもありますが、おススメしません。重くて扱いずらいからです。お湯の注ぎがブレます。湯沸し機能付きのケトルは重いし、ほとんどのものが勢いよくお湯が飛び出してしまうものばかり。お湯の太さも太い。細心の注意を払わないと、ドリッパー内を不用意に攪拌してしまい、均一な成分抽出ができず雑味の要因になります。

 

②湯の細さ

ケトルを傾けてもお湯の太さが安定しやすく、一定の量が注げるものがおすすめです。細すぎると抽出時間が長くなりすぎるので、注意です。イメージとしては、お湯の太さが3~5ミリ以内で収まっているのが理想です。

お湯が前へ飛び出してしまうケトルは、ドリッパー内のコーヒーを不均一に攪拌してしまい、味わいがブレます。細くても、勢いがコントロールできるものがマストです。

 

③着水点の攪拌具合

①と②でも述べたように、ドリッパー内のコーヒーを不用意に攪拌しないことが重要なポイントです。勢いが強すぎる、または前方へ飛びすぎるものは着水点を無駄に攪拌してしまいます。この攪拌は部分的な過抽出をまねくため、場所によって抽出成分がばらついてしまい、クリーンな味わいを阻害する一因となります。

お湯の勢いがケトルの傾け方でコントロールできるものを選びましょう。

 

やばいドリップケトル3選

やばいドリップケトルその1:タカヒロ コーヒードリップポッド 雫

お湯の落ち方がなんとも美しく、安定感のあるドリップケトルです。着水点を正確にコントロールできるケトルです。

お湯をいっぱい入れると若干重いですが、一杯取りの湯量ではちょうどいいくらいの重さ。注ぎ口は細口で、ケトルを傾けてもお湯の太さが安定しています。ケトルを素早く回しても湯の太さがブレません。着水点も勢いをコントロールしやすく、ドリッパー内の攪拌もほとんどありません。

お湯を注ぎたい場所に、正確に落とすことができるケトルです。注ぐというよりは刺すような感触です。ちなみに点滴ドリップもできます。

欠点といえば、注げるお湯が常に細いこと。注ぐ湯量を多くしたい、湯の太さを太くしたい人にはお勧めしません。

 

素材は一般的なステンレスから熱伝導性の良い銅性もあります。カラーバリエーションも多く、おしゃれですよ。金属加工の街、新潟県は燕市で生まれた逸品です。ぜひお試しあれ。

やばいドリップケトルその2:kaico drip kettle S 0.95L  カイコ ドリップケトル S

お湯が真下へ、垂直に落ちます。湯量のコントロールもしやすく、お湯の太さを細くも太くもできます。

お湯を注ぐというよりは、落とすイメージ。狙ったところへ正確に、欲しい湯量とお湯の太さで注ぐことができます。2015年のJapan Handdrip Championshipで優勝したCafe’ Sucre’の高橋由佳バリスタが使用したことでも有名なドリップケトルです。

ケトルを回したときに湯の太さがブレやすいのが難点ですが、お湯をゆっくり注ぎたい人にはかなりおすすめです。

 

素材は琺瑯で、色は白。見た目もかわいく見栄えします。

やばいドリップケトルその3:カリタ コーヒーポット 細口 0.7L

コストパフォーマンスも良くオーソドックスなケトルですが、侮るなかれ。すべての要素が平均点以上の優等生なドリップケトルです。

使った第一印象としては、振れ幅は広いけれどもちゃんと言うことを聞いてくれるケトル、といった感じです。使う人の実力が試されます。

注ぐお湯の量や太さ、勢いを自在にコントロールでき、着水点は前方へ飛びすぎることもありません。ただ、前述の通り振れ幅が広いので、傾ければお湯が好きかって出ます。ポテンシャルを秘めた暴れ馬です。

持ち手の位置と注ぎ口が近いのもポイント。注ぎの感覚をつかみやすく、イメージがわきやすいです。

いろいろ試しましたが、なんだかんだこのケトルを使ってしまう自分がいます。手になじみやすいですよ。

 

世界に数多くのドリップケトルがあれど、これだ!っとしっくりくるものにはなかなか出会えません。いろいろとお試しいただき、お気に入りのドリップケトルを見つけてみてください!

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