コーヒーの味わいを楽しむ ”4つ” のポイント。

コーヒーは『苦い』か『酸っぱい』だけではありません!

 

コーヒーの楽しみの一つは味わいの多様性です。焙煎度合いや産地、作り方で味わいが幾重にも変化します。

決して苦いだけ、酸っぱいだけではありません。良質なコーヒーは、苦味・酸味・甘み・質感などがポジティブに繋がり、結びつくことで、様々なフレーバーに変化します。

フローラルな香りや、ベリー・シトラスといった果実感、心地よい香ばしさと豊かなアフターテイストなど、コーヒーはとっても豊かな表現力を持っています。

 

 

コーヒーを楽しむ4つのポイント

コーヒーの味わいを知るには、次の4つのポイントを抑えればだいたいOKです。

① 焙煎度合い

② 産地ごとの香味の特徴

③ 精製方法(作り方)での味わいの違い

④ フレーバーで味わいを想像すること

 

特にコーヒーの味わいを知っていくうえで、『焙煎度』『産地』『精製方法』の順で理解を深めていくことをお勧めします。理由は単純で、この順がわかりやすいからです。

 

焙煎度合いって?

焙煎度合いは、好みが大きく分かれるポイントです。

浅煎りほど、果実感ある豊かな酸質と軽やかな質感を楽しめます。

深煎りでは良質な香ばしさやロースト感、深煎りならではの香味の複雑さを味わうことができます。

中煎りや中深煎りでは、苦味と酸質が共存しバランス感ある心地よさを表現しています。

 

産地の違いは?

意外と見逃しがちですが、コーヒーは農産物です。

コーヒー豆は、コーヒーチェリーというコーヒーの木の果実から収穫されます。

産地が変わると、コーヒーの木を育てる土壌や気候が変わるため、味わいも変化するのです。

エチオピアのフローラルさやブラジルのナッツフレーバーなど、その産地でしか味わえない個性もあるのです。

 

精製方法とは?

コーヒー作りは長い期間と手間暇をかけて、ようやく一杯のカップへたどり着きます。

はるか遠くから海を越えて、各家庭へ、はたまたカフェへ届きます。

そのコーヒー作りの中で、コーヒーを乾燥させる工程があります。

どのような状態でコーヒーを乾燥させるかで味わいが変わってくるのです。

種類は大きく分けて3つ。≪ナチュラル≫ ≪ハニープロセス≫ ≪ウォッシュト≫ です。

ナチュラルは、フローラルな香りやベリーのような酸質、複雑な味わいのする傾向があります。

ウォッシュトは、クリーンな質感やシトラスのような酸質、軽やかな味わいのする傾向です。

ハニープロセスは、ナチュラルとウォッシュトの中間的イメージです。

 

フレーバーから味わいを想像する

コーヒーの味わいを表現するために、フレーバーホイールというものがあります。

出典:SCAA

コーヒーが持つフレーバーをカテゴリーに分け、表現しています。

今ではコーヒーの味わいを表現するための世界共通の言語として広く用いられており、コーヒーショップでもこの表現を参考に味わいを解説しています。

さまざまな果実やスパイス、チョコなどのお菓子で表現することもあり、コーヒーの味わいを知るためのひとつの指標です。

酸質をベリーやシトラスといった果実に例えるわけですが、半信半疑で飲んでみてください。良質なコーヒーほど、明確に果実感などのフレーバーを実感できます!

 

 

産地や精製方法など、細かいところは自分の好みがわかってからの方が楽しいです。浅煎りの酸質が苦手なのに、頑張って酸味の勉強をする必要はありません。深煎りの苦みもしかりです。

 

パッと見、なんだかむずかしそうですが中身は実にシンプル。

世界のどこかに、きっとあなたの大好きなコーヒーがあるはずです。

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